日本横断
みその旅へようこそ
老舗味噌蔵のみそを食べ比べ
地域ごとに特徴のあるみそを厳選。北から南まで5カ所の味を食べ比べることができます。
お湯を注ぐだけで簡単!
味噌玉はお湯を注ぐだけで簡単!出汁をとる手間がなく、美味しい味噌汁ができあがります。
お試しにぴったり
通常みそは大容量パック売りが主流ですが、一杯分を食べ比べできるので、はじめての方にオススメです。
味噌玉とは?
土地が違えば、味が違う。
味噌玉のご紹介
仙台みそ玉|宮城県
山形屋商店 吟醸みそ
「山形屋商店」は、1908年(明治41年)創業の宮城県石巻にある味噌醤油屋さんです。2011年の東日本大震災を乗り越えて100年企業へと歩み続けられています。
伝統の味を守り続けるだけではなく、地元企業や学生の方々との商品開発、PR活動など、石巻や東北を盛り上げる活動を幅広く行われています。
山形屋商店さんの吟醸みそは、大豆の旨みを引き出すためにじっくりと熟成され、塩気のなかに凝縮された旨味を感じることができます。
芳醇な香り、つややかな色、優しい大豆つぶの風味をお楽しみください。
山形屋商店
http://www.yamagataya.net/
米みそ玉|長野県
萬年屋 極味(味噌玉造り)
創業1832年の長野県松本にある老舗味噌蔵「萬年屋」 。萬年屋さんのみそは、 大豆を二度熟成させる「味噌玉造り」という伝統的な製法で作られています。古来から伝わる味噌玉造りの製法は、その手間と労力から今ではほとんど伝承されず、幻のみそともいわれています。時間と手間をたくさんかけて丁寧に作られた味噌玉造りのみそは、微生物が活発に活動して熟成されるため濃厚なチーズのような独特の旨味があります。
「極味」は大豆1kgに対し、通常の麹量の1.5倍の糀が入る「味噌玉造り15割麹」のみそ。まろやかな甘みと味噌玉造り特有のコクが楽しめます。
萬年屋
https://mannenya.ne.jp/
豆みそ玉|愛知県
南蔵商店 里の味
愛知県武豊町で豆みそ・たまり製造を行う「南蔵商店」。明治5年の創業から、代々受け継がれた杉の木桶で仕込む製法を守り続けています。
南蔵商店さんの豆みそは、愛知県産の丸大豆と伝統海塩のみを使い、自然の恵みを受けじっくり3年熟成させて作られています。小麦を一切使用していないため(グルテンフリー)国内に留まらず海外でも高い評価を受けています。
深いコクと独特な酸味のある豆みそは、みそ汁だけでなく田楽や煮込みなどの料理にも活躍します。
南蔵商店
https://minamigura.com/
白みそ玉|島根県
やさか共同農場 有機やさか白味噌
「やさか共同農場」は島根県の平地の少ない山間の弥栄町にある農場です。農場では有機農法による水稲、野菜、大豆や麦の栽培、原木椎茸栽培などを行い、自然豊かな土壌で作られる有機大豆やお米を使ってみそ作りを行っています。
「自然の流れに従って自然に活かしてもらうことによって、本当の意味で美味しい食べ物を作ることができる」と考え、食べ物を作る課程で生まれる人とのつながりを広げていく有機農業に取り組んでいます。
芳醇な香り、塩っぱさの角がない大豆の自然な甘みとまろみに、自然と笑顔が溢れるみそです。
やさか共同農場
https://yasaka-kn.jp/
麦みそ玉|熊本県
山内本店 まぼろしの味噌 熟成麦
「山内本店」は熊本県でみそや醤油の醸造を行っています。現存する資料では、創業宝暦元年(1751年)と、約270年の歴史がある会社です。
「熊本のおいしい水のおかげで、おいしいみそ醤油ができる」の考えのもとに、地下約90メートルから汲み上げた「阿蘇の伏流水」を使用した商品作りを行っています。
山内本店さんの麦みそ「まぼろしの味噌」は、国産原料にこだわった完全無添加のみそ。麦麹特有の濃厚なうま味・甘み・香りは一度味わったらくせになる味わいです。
山内本店
https://www.e-umeya.com/
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みそは何が違う?
みそは蒸煮した大豆に麹と食塩を混ぜ合わせ、発酵熟成させたもの。
原料の違い、作られる場所の気候風土や水質など、さまざまな条件がかけ合わされて、多種多様なみそが生まれています。
みその原料となる麹の違いです。米みそは大豆に米麹を加えたもの、麦みそは大豆に麦麹を加えたもの、豆みそは大豆と食塩のみで作られたものです。また、麹が異なるみそを混ぜたものは「調合みそ(合わせみそ)」に分類されます。豆みそは東海、麦みそは九州など、地域によって使う麹に特色があることもあります。
- 米みそ
- 麦みそ
- 豆みそ
みその塩辛さは「食塩量」と「麹の割合(麹歩合)」によってきまります。食塩の量が同じなら、材料の大豆に対して麹の割合が高いほうが甘口になります。
- 甘みそ 塩分5%
- 甘口みそ 塩分10%
- 辛口みそ 塩分12%
- ※目安
みそのできあがりの色の違いは、製造課程にあります。大豆を蒸すか煮るか、大豆の種類、麹の分量、発酵期間などさまざまな条件によって色の違いがうまれます。
- 赤みそ
- 淡色みそ
- 白みそ
味噌蔵さんへの思い
現在、日本全国には大規模から小規模まで
みそを作っているみそ生産メーカーは約1,000社ほどあります。
ドットミソで使用しているみそは全て、
味噌蔵の皆様と直接お話ししてお取引させていただいているもの。
造り手の方々と直接対話することで、
造り手さんの熱意や愛情も詰まった商品づくりができています。
伝統的な製法を守り、実直にみそを作り続けている味噌蔵さんの魅力を全世界に伝えたい。
みその可能性を信じて味噌蔵さんと
一緒に新しいチャレンジをしていきたい。
ドットミソでは、全国の味噌蔵さんの輪を広げて、みその魅力を伝えていきます。